ヨシダグループのあゆみ
目の前の顧客である
医療関係者だけでなく、
「人のYoshida」として、その先にいる生活者を大切にする。
そして、新しい歯科医療に挑戦し続ける。
これまで開発してきた製品やサービスは、その想いの軌跡です。
1906年創業のヨシダグループのDNAは、脈々と受け継がれています。
日本最古の歯科機械メーカーは、
わずか5坪の工場から始まった。
グループ創業者・山中卯八が誕生したのは1879年(明治12年)。
卯八は、12歳で単身上京後、鍛治工としての腕を磨き、28歳で(株)吉田製作所の前身となる工場を開業。
現存する日本最古の歯科機械メーカーとしての歴史が始まりました。
山中卯八、誕生
卯八、単身上京
【創業】
本所柳原1丁目の借工場で
独立、開業
芸術と融合した診療チェア
鉄製無昇降椅子
人の足を歯科治療のエネルギーに
足踏みエンジン
むし歯の治療等に使用された切削機械です。ペダルを足で踏むことによりプーリーが回転し、ベルトで連結されたハンドピースに動力が伝わります。現代のタービンやマイクロモーターなどの切削器具と比べると非常に低速でした。

工場を現住所に移転。
「歯科機械・真田紐編機製造業 吉田鉄工場」の
看板を掲げる。
安全な入れ歯製作を実現
無ろう着蒸和缶
蒸和缶に付したマークが後に社章に。
関東大震災により、
工場・設備のすべてが焼失。
新工場を設立
日本人のための初のユニット
ユニット10号
歯科用ユニットが外国製品の模倣にとどまっていた時代、使う歯科医師の身になって設計したユニークなユニット。はじめて日本人の体形、習慣に合わせた歯科用ユニットが発売され評判になりました。
歯科メーカー初の総合カタログを発行
技工用機械から大型設備機械まで取り扱う、歯科総合メーカーとしての地位を確立しました。
コンセントの利用で歯科用ユニット普及に貢献
スタンド水道スピットン